シリアでのサリン問題に揺れるトルコリラ

ブログ名:山岡 和雅
 シリアの北西部イドリブ県の反体制派支配地域で行われた空爆において、国際的に禁止されている化学兵器サリンが使用された疑いが報じられ、国連の安全保障委員会が5日に緊急会合を開くなど、大きな問題となっている。  同問題をうけて、シリアの北部に位置し、イドリブ県とも国境を接しているトルコへの警戒感が広がり、4日の海外市場でリラ売りの動きが加速。  元々先月28日ごろからリラ売りの動きが強まっていたが、さらに売りが広がる格好に。  ドルリラは3.64近辺から一時3.689近辺まで上昇。先月27日の3.585近辺からのドル高リラ安の流れが強まる格好となった。  もっとも、昨年後半から年明け1月にかけて、3.0割れから4.0に迫るところまで(7月の安値2.87、その前5月には2.79も、1月に高値3.9415)大きくリラ安が進んだことを考えると、レンジの範囲内。  同問題に関しては、トランプ大統領がシリアのアサド政権を強く批判し、英、仏、米で非難決議案作成しているものの、同政権との和解を主張する中国やロシアの立場もあり 今後の情勢は不透明。  オバマ大統領時代の失敗点として中東対応を掲げているトランプ大統領にとっても かなり重要な位置を占める事件となりそうなだけに、影響を強く受けるトルコリラにも要注目。  状況によっては3.8を試すような大きなドル高リラ安につながる可能性も。

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