極右政党が第一党となるか ~本日オランダ総選挙

ブログ名:山岡 和雅
本日オランダ下院(定員150人)で総選挙が行われます。 欧州はどこでもそうですが、与党勢力が相当厳しい戦いを強いられています。 与党のうち 首相ルッテ氏が率いる自由民主党(VVD)は、 現在の議席41に対して、最新世論調査では27程度まで減少の見込み。 ただ、なんとか第一党は死守しそうです。 より厳しいのは連立与党の一角、労働党(PvdA)。 現行の38議席が10議席前後まで落ち込むと見られています。 一方注目集めているのが極右勢力である自由党(PVV) 現行の15議席から20~24議席程度まで議席を伸ばすと予想されており、 状況次第ではVVDを上回って第一党に付く可能性もあります。 実際に第一党に付いたところで 過半数を抑えて政権を取るために連立を組む相手がいない(右派・左派ともに拒否姿勢です)ため 極右政権が誕生する可能性は低いですが、 心理的な意味でも、フランス大統領選への影響という意味でも 混乱を招きそうです。 その他勢力を伸ばしそうなのがフルンリンクス(緑の党・GL)や民主66(D66) 特にGLは現状の4議席から15-20議席に一気に党勢を強めると予想されており、 PVVを抑えて第2党に躍進する可能性も。 中道左派勢力であるD66も現行の12議席から15-20議席程度まで議席が増える可能性があり こちらも第2党となる可能性があります。 第2党に躍進する可能性があるのは、 労働党の前に、第一次ルッテ政権で連立与党に入っていたキリスト教民主アピールも。 現状で13議席、第5番手勢力まで落ち込んでいる同党ですが 以前は政権を担っていた重要な党。 前回の大きな敗戦から回復傾向が見られ、19-23議席を獲得の見込みです。 こうなると難しいのは連立の行方。 現行の枠組みでは過半数の76議席どころか、 現在のVVDの41議席にも届かない状況。 GLやD66などの左派勢力にしても、 現状見通し程度では連立したところで過半数には届かず、 少数与党による不安定な政権運営となりそうです。 FOMC次第の面はありますが、 ユーロに売り材料が入る可能性は意識したいところです。

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